タイルは、住宅の外壁材としても人気の素材です。タイル張りの家は、高級感のある佇まいとなり、周囲の注目を集めます。その他の外壁材よりも、メンテナンスが楽な点も魅力の一つ。どのようなタイルを選択するのかで、家の雰囲気はガラリと変わります。家の外観は非常に重要なポイントだからこそ、外壁タイルの選び方について紹介します。

外壁だからこだわりたい!外壁タイルの選び方

外壁は、外の空間から家の中を守ってくれる、非常に重要な部分です。紫外線や雨、風から家を守ってくれるのは、この外壁材のおかげといって良いでしょう。絶えず過酷な状況の中に置かれるわけですから、「どのような素材の外壁材を使うのか」という点は、家づくりにおいても慎重に検討したいポイントの一つです。

もちろん、どのような外壁材を使うのかによって、家の雰囲気も大きく変わります。できれば、自分たちの理想の雰囲気に近く、高級感のある佇まいを目指したいと願う方も多いはずです。

タイルは、外壁材としても優れた性能を発揮してくれます。土や石、粘土などを高温で焼いて作ったタイルは、非常に耐久性が高い素材として知られており、世界中のあらゆる国で、家づくりの重要な素材として使われてきました。外壁材として使われるタイルにも、さまざまな種類が存在しています。まずは外壁用のタイルをいくつかピックアップして、その中から自身の好みの雰囲気を表現してくれるものを選択すると良いでしょう。

同じタイル外壁でも、ブリックタイルを使ったものとストーンタイルを使ったものでは、雰囲気が大きく異なります。クラシカルな雰囲気になるタイルもあれば、モダンな雰囲気になるタイルもあります。外壁材としてのタイルを選ぶときには、そのタイルを施工すると実際にどんな雰囲気になるのか、確かめた上で購入するのがオススメです。

メンテナンスは必要?外壁タイルの手入れの仕方

外壁にタイルを使う場合、気になるのがそのメンテナンスについてです。その他の外壁材と比較すると、初期費用が高額になりがちなタイル外壁。しかしその後のメンテナンスに費用がかからないため、数十年で元が取れると言われています。実際のところ、本当に外壁タイルはノーメンテナンスで大丈夫なのでしょうか。

タイルとは、半永久的に劣化しない素材として知られています。汚れてしまうことはあっても、木材のように朽ちてボロボロになることはありません。紫外線や風雨など、過酷な環境下でも家を守り続けてくれることでしょう。そうした意味では、メンテナンスフリーと言えます。

とはいえタイルを壁面に接着するため、目地材を入れたり、コーキング剤を打ってあったりするケースもあります。残念ながら目地やコーキングは、タイルのように「半永久的に劣化しない素材」ではありません。タイル本体はメンテナンスフリーで良くても、これらの部位は劣化するたびにメンテナンスをする必要があります。とはいえ、その他の外壁材と比較すると必要な機会は少なく、費用も安く済むはずです。

またタイル外壁には、「汚れに強い」という特徴もあります。ほとんどの汚れは、日常的な雨で落ち、キレイになります。あまり雨が当たらない場所や、日が当たらない部位にできるコケなどは、定期的に清掃しておくと安心です。また、撥水剤を塗布して汚れにくくするのも、費用はかかりますがオススメです。

きっと好みのデザインが見つかる!タイルスタイルの外壁タイル

大切な家の外壁だからこそ、デザインにこだわりたいと願う方も多いことでしょう。世界各国の人気タイルを扱うタイルスタイルなら、他の店舗では見つけられなかった理想のタイルも、きっと見つけることができるはずです。

特に人気が高いのは、ヨーロッパ最大のブリックメーカー・ファンデルサンデンブリック社が製造するレンガタイルです。その高級感はさることながら、ヨーロッパ風の邸宅を作りたいときにピッタリの素材です。天然石を積み重ねたような雰囲気を演出できるストーンタイルも人気商品の一つ。凹凸感のある外壁は、他の邸宅にはない特別感を演出してくれることでしょう。

外壁タイルは魅力的だけど、初期費用が気になる方には、リーズナブルなブリックタイルも取り揃えています。シックな風合いを醸し出してくれるので、コストを削減しながらもデザイン性、住み心地にこだわった家づくりを実現できることでしょう。

タイルスタイルでは、世界各地のタイル文化をできるだけお値打ちに、多くの人の元に届けたいと願っております。輸入タイルでも、タイルのプロが選んだ商品ですので安心してください。無料のサンプルタイルを送付しますので、ぜひ家の外に持ち出してじっくり検討してみてください。